日本メーカー
国内高炉、電炉、単圧メーカーなど鉄鋼業界の川上事情を取り上げます。主要な発表、人事、開発などのトピックスをできるだけタイムラグなしに掲載します。
東京製鉄の6月売り出し価格は、鋼板類3000円値上げ
東京製鉄の6月売り出し価格は、鋼板類3000円値上げとなった。
これによって、鋼板類の価格は次の通りとなる。
ホットコイル11万5000円、酸洗コイル12万円、溶融めっきコイル13万3000円、縞コイル11万8000円、厚板13万2000円、熱延鋼板11万8000円、酸洗鋼板12万3000円、縞鋼板12万1000円。
条鋼類の価格は次の通り。
H形鋼12万8000円、縞H形鋼14万円、I形鋼12万9000円、不定形鋼12万7000円、厚板13万2000円、熱延鋼板11万8000円、酸洗鋼板12万3000円、縞鋼板12万1000円、U形鋼矢板13万1000円、線材12万3000円、異形棒鋼需要1万2000円。
国内高炉各社の7ー9月店売り薄板値上げは、1万円にとどまる見通し
先週、高炉各社が商社などに伝えた模様。当初2万円という見方がもっぱらであったが、市場実態に、合わせる判断をしたとみられている。
一方、自動車向け、鋼材の値上げは、高炉側が3万円を希望しているものの、自動車各社の抵抗が激しく、落としどころは1万5000円程度になるのではないかとの見方がもっぱらだ。
流通関係者は、この自動車交渉が早急に決着することを望んでいる。これをベースにして、他のユーザー向け鋼材値上げ交渉が本格化する見通しである。
一方、ポスコは、ホンダ自動車に対してこのほど3万円の要求を出したと言われる。また、現代ハイスコの冷延コイル対日輸出は、新規商談で、12万5000円が提示された。模様だ。これついて、日本の流通関係者は、「ここまで来ると、誰も買えない値段だ」と話している。

